日本で初めて開催される公道レース「ねっとの窓口A1市街地グランプリGOTSU2020」が、石見ケーブルテレビジョンを中心とした島根県全域(隠岐の島を除く)のケーブルテレビで放映されることが決定いたしました。更に、YouTubeライブでリアルタイム配信いたします。当日、現地に来られない方も、ぜひご自宅でライブ中継をお楽しみいただけます。より多くの方々と歴史的な瞬間をともに迎えたいと主催者一同心から願っています。
放送日時
2020年9月20日(日)12:00~13:30
放送チャンネル
石見ケーブルビジョンをはじめとする島根県のケーブルテレビチャンネル15局(隠岐の島を除く)
YouTubeライブ
解説にはあの森脇基恭氏が登場!
当日生中継のレース解説には、あのF1解説でおなじみの森脇基恭さんが登場します!
森脇基恭氏のプロフィール
1946年生まれ。東京都出身。成蹊大学工学部卒業後、本田技術研究所へ入社。四輪車設計の研究、開発に従事する。
1973年退社後、日本人初のチーフデザイナーとして英国のGDR社に入社。数多くのレーシングマシンを生み出し、手掛けたF3マシンは英国を始め各国のチャンピオンカーに輝いた。日本においても、GRD-73が富士グランドチャンピオンシリーズの年間チャンピオンとなっている。1976年および翌年のF1日本GPでは主催者事務局次長としてFOCAと交渉。
1977年には開催契約交渉を一任され、当時のFOCA会長バーニー・エクレストンと渡り合い、F1日本グランプリ開催を成功に導いた。
1978年よりノバエンジニアリング株式会社の取締役に就任。F3,FP、F2、F3000、F.Nippon、Grand-Champion、Group-C等多くのレースでチャンピオンを誕生させた。
1987年から日本GPが鈴鹿で開催されることが決まるとフジテレビがF1放送を開始。今日までF1放送の解説者として従事する。
2013年の市街地レースグランプリの構想開始当時から、コース設計及び安全対策のアドバイザーとして日本初の市街地レース開催に尽力し、実現の立役者となる。
A1市街地レースクラブのコメント
本大会は新型コロナウィルス感染症対策で規模を縮小しての開催となり、当日の現地観戦やボランティア参加を楽しみにしてくださった皆様には、主催者としてとても残念な気持ちでいっぱいでしたが、この度、地元の石見ケーブルテレビジョンを中心とした島根県ケーブルテレビ協議会ネットワークのご協力で、島根県全域での生中継およびYouTubeライブ配信を実現することができました。この場を借りて島根県ケーブルテレビ協議会ネットワーク様にお礼を申し上げます。
Anyone(誰もが参加できる)を掲げる当グランプリとしては、 日本初の市街地レースを 楽しみにしてくださっている日本全国の皆さん、 またクラウドファンディングを通して 熱い応援のメッセージを寄せてくださった皆さんと、 このライブ中継で歴史的な瞬間を 共有できることをとても嬉しく思います。
また、1970年代のF1日本GP開催および日本におけるモータースポーツの発展に大きく貢献した第一人者である森脇基恭さんを本大会の解説にお迎えし、実況解説をしていただけることも私たちにとっては大きな喜びです。この大会は、森脇さんの協力なしでは実現することができませんでした。(詳しくはこちらをご覧ください。)1970年代に森脇さんが成功に導いたF1日本GPから約半世紀が経ったこの2020年、 日 本で初めて開催される公道レースの裏にも森脇さんがいます。 新型コロナウィルスや台 風など心配なこともありますが、 最後まで気を引き締めて取り組んで参りますので応援 をよろしくお願いいたします。